跳转到内容

立ち仕事で疲れた足に!帰宅後5分から始めるセルフケア習慣

立ち仕事で疲れた足に!帰宅後5分から始めるセルフケア習慣
Expert's Guide

立ち仕事で疲れた足に!帰宅後5分から始めるセルフケア習慣

一日中立ちっぱなしの仕事をしていると、夕方には足がパンパンになったり、だるくなったりする経験はありませんか。販売員や看護師、保育士など、立ち仕事をする方にとって、足の疲れは悩みの一つですよね。

この記事では、今日からすぐに実践できる足のセルフケアの方法をご紹介します。忙しい日々の中でも、日頃から足のケアを意識することで、心地よく過ごすことができるでしょう。

立ち仕事で足が疲れやすい理由

立ち仕事をしていると、足の疲れを感じやすくなりますよね。下記では足が疲れやすい理由を見ていきましょう。

血流・老廃物の滞り

人間の体は、心臓から送り出された血液が全身を巡り、再び心臓へ戻る仕組みになっています。足は心臓から最も遠い位置にあるため、重力に逆らって血液を上へ戻す必要があります。

この働きを担っているのが、「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎの筋肉です。しかし、長時間立ったままの状態が続くと、ふくらはぎの筋肉が十分に働かず、血液や老廃物が足に滞りやすくなる原因に。

その結果、夕方になるほど足がだるく感じやすくなります。

ふくらはぎの筋肉が収縮・弛緩を繰り返すことで血液を押し上げる働きは、専門的にはミルキングアクション(筋ポンプ作用)と呼ばれており、歩いているときは筋ポンプが自然に動いていますが、立ちっぱなしの状態では筋肉がほとんど動かないため、ポンプとしての役割を果たしにくくなるでしょう。「立っているのに疲れる」のは、このミルキング効果が働いていないことが原因の一つです。

参考:相模原町田血管外科クリニック 「足がだるい」

代々木上原鍼灸院 ふくらはぎの疲れ・むくみが取れない方へ

姿勢・重心の偏り

立ち仕事では、無意識のうちに片足に重心をかけたり、前かがみの姿勢をとっていることがあります。同じ姿勢を長時間くり返すことで、体のバランスが崩れていく可能性も予想されるでしょう。

姿勢の偏りは、特定の筋肉に負担をかけ、疲れが蓄積しやすくなります。

靴・足元の問題

足に合っていない靴や、クッション性の低い靴を長時間履いていると、足裏への負担が大きくなります。ヒールの高い靴や、つま先が窮屈な靴は、疲れや痛みを感じやすくなる原因のひとつです。

また靴だけでなく、締め付けが強い靴下も足首やふくらはぎまわりの血流に影響することがあるでしょう。

帰宅後すぐできる!足のセルフケア3ステップ

足の疲れを感じた場合は、できるだけ早めにケアするのがおすすめです。ここでは、帰宅後に実践しやすい足のセルフケアを3つのステップにわけてご紹介します。

ステップ1|靴と靴下を脱いで足をやすめる

帰宅したらまず、靴と靴下を脱いで足を楽にしてあげましょう。靴や靴下の締め付けがなくなることで、足首まわりの血液の流れも整いやすくなります。

床の上で足の指をグー・パーと動かすだけでも、ふくらはぎの筋肉が刺激され、血液の流れを促しやすくなるのでぜひ試してみてください。

ステップ2|ふくらはぎと足裏を手でほぐす

足先が楽になったら、両手を使ってふくらはぎをやさしくマッサージしましょう。マッサージをするときは、必ず足先から心臓に向かう方向(下から上)を意識してみてください。

体の中のリンパ液は、静脈と同様に末端から体幹(心臓)方向にしか流れない仕組みになっています。逆方向にマッサージしても流れに逆らうことになるため、下から上への方向を守ることが大切です。

下から上に向かって、手のひらでさするように動かすのがポイント。強く押したり揉んだりする必要はなく、「心地よい」と感じる程度の力加減がおすすめです。

次に、足裏も親指の腹を使ってゆっくりと押しながらほぐしていきます。かかとから土踏まず、指の付け根へと順番に動かすことで、足がほぐれていくのを感じることができるでしょう。

テレビを見ながらでもできるので、片足1〜2分ずつを目安に取り入れてみてくださいね。

ステップ3|足を高くしてゆっくり休む

ふくらはぎをほぐしたら、足をクッションや丸めたブランケットの上に乗せて、心臓より少し高い位置でやすめましょう。この姿勢をとることで、足に滞った血液が心臓側に戻りやすくなります。

足を上げる高さは、足首が心臓より15〜20cm程度高くなる位置が目安。5〜10分でも、足の重さや張りが和らぎやすくなるでしょう。入浴前や、夕食後のリラックスタイムに組み合わせると習慣になりやすいです。

参考:さかぐち整骨院 足を上げて寝る 疲労回復|血流改善でむくみ・腰痛・疲れをスッキリ解消!

疲れた足をケアするために意識したいこと

セルフケアの効果をより感じやすくするために、普段の生活のなかで意識しておきたいポイントがあります。続けることで普段から足の疲れを感じにくくなるかもしれません。

ここからは疲れた足をケアするための習慣をご紹介します。

入浴で芯から温める

時間のある日は、シャワーだけで済ませずに湯船に浸かるようにしましょう。38〜40度のぬるめのお湯に10〜15分ゆっくり浸かることで、体の芯から温まりやすくなります。

入浴をするときは、マグネシウム入りの入浴剤を使うのもおすすめです。マグネシウムは筋肉の緊張をほぐす働きに関わるミネラルで、スポーツ選手のリカバリーにも活用されています。ドラッグストアや通販で手軽に購入できるので、試してみてくださいね。

また忙しい日が続く場合は、足だけ湯船に入れる足湯を取り入れるのもひとつです。洗面器にお湯を張り、テレビを見ながらでも実践できますよ。

体を温める習慣は、足の疲れを和らげるための基本です。

入浴後のストレッチ

入浴後は体が温まって筋肉がほぐれやすい状態になっています。そのため、軽いストレッチを取り入れるのも疲れを軽減する効果が期待できるでしょう。

ふくらはぎを伸ばすストレッチや、足首をゆっくり回す動きを各10〜20秒ずつ行ってみてください。ストレッチを寝る前の習慣として取り入れることで、足の疲れを翌朝に持ち越しにくくなります。

適度な運動をする

ウォーキングやジョギング、ヨガなどのふくらはぎを使う運動を日常に取り入れることで、足の筋力が維持されやすくなります。筋肉が動くことで血流が促されやすくなり、老廃物がたまりにくい足づくりにつながるでしょう。

運動が苦手な方は、通勤時に少し歩く距離を増やすだけでも効果が期待できますよ。

足の疲れを軽減するためにできること

疲れた足をサポートするためには、セルフケアと並行して日頃の習慣や選ぶアイテムを見直すことも大切です。この章では、足の疲れを軽減するための工夫を3つご紹介します。

こまめな水分補給を意識する

水分が不足すると血液の流れが滞りやすくなり、足のだるさや疲れを感じやすくなることがあります。立ち仕事中は水を飲む機会が少なくなりがちですが、休憩のたびにコップ1杯分の水を飲む習慣をつけると良いでしょう。

1日の目安は1.8〜2.4リットルとされています。また甘い飲み物よりも、水や麦茶などを意識的に摂りたいですね

参考:南東北グループ 医療法人社団 三成会 新百合ヶ丘総合病院 「水分足りていますか?」

立ち仕事の足に合った靴を選ぶ

足の疲れを軽減するためには、靴選びが重要なポイントのひとつです。クッション性が高く、足のアーチをサポートするインソールが入った靴を選ぶと、足裏への負担が分散されやすくなります。

つま先に適度な余裕があり、かかとがしっかりフィットするものがおすすめです。長時間の立ち仕事用に設計されたコンフォートシューズや、スニーカーなども選択肢のひとつ。

足元の快適さは、疲れの感じ方を変える効果があります。

また、靴を選ぶタイミングも重要です。足は1日の中で変化があり、夕方ごろに最もだるさを感じやすくなる傾向があります。

そのため、靴の試着は夕方に行うと、日中の足のサイズに近い状態で選ぶことができるでしょう。朝に試着して「ちょうどいい」と感じた靴が、仕事終わりには窮屈に感じるという経験がある方は、ぜひ夕方に試着することを意識してみてください。

着圧ソックスを取り入れる

着圧ソックスは、足首からふくらはぎにかけて段階的に圧力をかけることで、足をやさしくサポートするアイテムです。立ち仕事中に着用することで、足の疲れやだるさを感じにくくする効果が期待できます。

着圧ソックスを選ぶときは、圧力の強さ(単位:mmHg)を確認しましょう。日常使いや足のだるさを予防する目的なら中圧力(10〜25mmHg程度)のものが取り入れやすく、長時間の立ち仕事でも窮屈になりにくい強さです。

さまざまな圧力タイプや素材があるため、自分の足の状態や好みに合わせて選んでみましょう。仕事用とリラックス用で使い分けるのもおすすめです。

また、近年注目されている着圧ソックスの素材としてメリノウール素材があります。天然の温度調節機能があり、夏は涼しく冬は温かく、抗菌・防臭効果もあるため、長時間着用してもムレにくいのが特長です。

また、着圧ソックスは女性向けのイメージが強いですが、近年は男性向けのデザインや色のアイテムも増えています。飲食業や警備、工場など男性の立ち仕事従事者にも取り入れやすいので、ぜひチェックしてみてください。

毎日の習慣が足の疲れを和らげる(まとめ)

足の疲れは、毎日のセルフケアで和らげることができます。帰宅後の短い時間でも、靴を脱いでマッサージをする、足を高くして足をやすませるといった小さなケアの積み重ねが大切です。

また日頃の姿勢や靴選び、着圧ソックスの活用なども、足の疲れをためにくくする効果が期待できるでしょう。毎日の習慣が、翌朝の足の軽さにつながっていきます。

立ち仕事で疲れた足はセルフケアで軽減し、毎日を快適に過ごしていきたいですね。