
育児中のママこそ趣味を大切に!自分の時間が子育てをもっと楽しくする
子育て中は子どものことを大切に考えるあまり、自分の趣味や好きなことを後回しにしてしまうママは多いのではないでしょうか。しかし、自分を後回しにする状態が続くと、心の余裕が失われてしまうこともあります。
この記事では、日常の中で奮闘するママたちの心がHAPPYになれるようなヒントを、保育士兼ベビーシッターとして多くの家庭に寄り添う原島円さんに伺いました。育児中のママが趣味や好きなことを続ける大切さをお伝えします。また、自分の時間を作る方法もご紹介しますので、ぜひご覧ください。
育児中のママが「自分の時間」を取りにくい理由

毎日子育てに追われていると、「自分のための時間がない」と感じるママも少なくありません。まずは、ママが自分の時間をとることが難しい理由を整理していきましょう。
自分の時間を取りにくい背景には、次の理由が考えられます。
時間に余裕がない
乳幼児期は特に、授乳・おむつ替え・食事・お風呂・寝かしつけと、お世話が1日中続きます。「気づいたら夜になっていた」ということも珍しくありません。
まとまった自分の時間を確保することが難しく、趣味はもちろん、休む時間が十分に取れないと感じているママは多いでしょう。
子どもとの時間を最優先に考えている
子どもとの時間を一番に考えることはとても大切ですが、自分の時間を後回しにしていると、心の余裕がなくなってしまいます。余裕がなくなると、些細なことでイライラしたり、気持ちが沈みやすくなったりすることも考えられるでしょう。
自分の時間を持つことは、心のバランスを保つためにも欠かせません。
ワンオペ育児や睡眠不足による育児疲れ
子育ては体力や精神力が必要です。特にパートナーの帰りが遅い、近くに頼れる人がいないなど、ワンオペ育児の状況にあるママにとって、自分の時間を作ることは難しいですよね。
また、夜間授乳や子どもの夜泣きによる睡眠不足は、心身ともに疲れが蓄積しやすくなります。
ママが自分の時間を楽しむことで得られる3つの効果

育児の合間に自分の好きなことを楽しむ時間は、心をリセットしてくれます。ここではママが自分の時間を持つことで得られる嬉しい効果をお伝えします。
気持ちがリフレッシュされ、育児に前向きになれる
好きなことをする時間は、心のエネルギーを充電する時間です。読書やヨガ、好きな音楽を聞くなど「自分のために使える時間」があるだけで、気持ちに余裕が生まれます。
心が満たされると、「また頑張ろう!」という前向きな気持ちが湧いてくるでしょう。
「ママ」以外の自分を見つめるきっかけになる
育児中は「ママ」という役割に集中するあまり、自分自身を見失ってしまうことがあります。趣味や好きなことを楽しむ時間は、一人の女性としての自分を感じられる大切な時間です。自分の好きなことに没頭する時間は、自分らしさを取り戻すきっかけになりますよ。
子どもにポジティブな影響を与える
ママが楽しそうにしている姿は、子どもの目にしっかりと映っています。好きなことに夢中になる大人の姿を見ることで、子どもも「好きなことを楽しむのは素敵なこと」だと学ぶことができるでしょう。
またママの笑顔は、子どもにとって一番安心できるものです。ママがイキイキと過ごすことで、家庭の雰囲気も穏やかで明るくなっていきます。
【保育士が紹介】育児中に「自分の時間」を作る方法

自分の時間を作りたいと思っていても、なかなか難しいと感じているママは多いでしょう。ここからは、忙しい育児中でも実践しやすい「自分の時間」を作る方法をご紹介します。
長い時間がなくても、日常の中に自分の時間を作ることができますよ。
すきま時間を活用する
まとまった時間が取れなくても、すきま時間を活用することで趣味を楽しむことができます。子どものお昼寝中の30分や就寝後の1時間、登園バスを待つ間の数分など、少しの時間の積み重ねが、心の余裕につながります。
「今日は読書を10分できた」「好きな音楽を聴けた」という小さな達成感を、ぜひ大切にしてみてください。
育児中でも続けやすい趣味を見つける
子どもが小さいうちは、場所や時間を選ばずにできる趣味を見つけるのがおすすめ。ストレッチや動画視聴など、自宅でできるものは続けやすい傾向があります。
また、子ども連れを歓迎しているヨガ教室や親子で参加できる習い事など、子どもと一緒に楽しめる趣味を選ぶのも一つの方法です。育児と両立できる趣味を探すことで、新しい楽しみが見つかるかもしれません。
パートナーや家族に協力を求める
「自分の時間が欲しい」という気持ちを、パートナーや家族に伝えてみましょう。週に一度、数時間だけ子どもを任せるだけでも、大きなリフレッシュになります。
「頼ることは申し訳ない」と感じるかもしれませんが、ママが元気でいることは家族全員にとって大切なことです。お互いに自分の時間を確保する仕組みを作ることで、家族の絆もより深まるでしょう。
ベビーシッターや地域子育て支援事業を活用する
近くに頼れる家族がいない場合は、ベビーシッターや地域の育児支援サービスを活用するのもひとつの方法です。自治体によっては、一時預かりサービスや子育て支援センターなどを利用できる場合があります。
ママの心の健康に投資することは、子どもにかけるお金と同じくらい大切です。時間をお金で確保することは贅沢ではなく、家庭を守るための必要な手段の一つでしょう。
ママの笑顔は子どもの心の安定につながる(まとめ)
ママが趣味や自分の時間を持つことは、後ろめたいことではありません。ママ自身が笑顔でいることが、子どもの安心できる環境につながります。
ママの笑顔は、家族のみんなを明るくする力を持っています。自分を大切にすることは、子どもへの愛情と同じくらい欠かせません。
育児も趣味も楽しみながら、毎日を自分らしく過ごしていきたいですね。
保育士の原島円さん、日々がんばるママたちの背中をそっと優しく撫でてくれるような、あたたかいお話をありがとうございました。
「ママがイキイキと過ごす時間は、子どもにとってもポジティブな影響がある」「すきま時間の数分でも小さな達成感を大切に」というお話に、じわりと心が軽くなった方も多いのではないでしょうか。ほんの10分の読書や、お気に入りの音楽を聴く静かな時間。それこそが、日常を心地よいものに変えてくれる大切なエッセンスです。誰かに頼ることをためらわず、自分を労わる時間をつくることは、家族みんながHAPPYでいるための優しい選択肢。ときにはまわりの手も上手に借りながら、あなたらしい笑顔のまいにちを歩んでいきたいですね。



