【助産師監修】こんにちは、赤ちゃん。産前に「知っておきたかった」出産準備

【助産師監修】こんにちは、赤ちゃん。産前に「知っておきたかった」出産準備
こんにちは赤ちゃん
産前に「知っておきたかった」出産準備

赤ちゃんに会える日を楽しみにしながら、少しずつ始める出産準備。
肌着、おむつ、哺乳びんなど、生まれてすぐに必要なものを揃えるのはもちろん大切です。
でも、実際に赤ちゃんとの暮らしが始まってみると、
「こんなに寝不足になるなんて、知らなかった」
「赤ちゃんのことばかり考えて、自分のケアは後回しだった」
「これ、妊娠中に知っておきたかった!」
そんなふうに感じることも少なくありません。
出産準備は、「絶対に必要なもの」を揃えるだけではありません。
なくても大丈夫。
でも、知っていたら選べる。
そして、あったらきっと助かる。
今回は助産師の視点から、赤ちゃんを迎える前に知っておきたいアイテムを、4つのテーマに分けてご紹介します。
先輩パパ・ママから、これから赤ちゃんを迎えるあなたへ。
「これ、先に知っておきたかった。」
そんなリアルな声と一緒に、赤ちゃんとの毎日を少し心地よくする準備を始めてみませんか?
01|赤ちゃんが生まれる前に、「眠る準備」を。

赤ちゃんの睡眠を考えることは、家族の休息を考えること。
出産後、多くのパパ・ママが驚くことのひとつが、「思っていた以上に眠れない」ということ。
新生児期は、昼夜の区別がまだはっきりせず、授乳やおむつ替えも頻回です。赤ちゃんがまとまって眠らないことは、決して珍しいことではありません。
だからこそ、赤ちゃんが生まれてから慌てて睡眠グッズを探すのではなく、妊娠中から「赤ちゃんが眠る環境」について知っておくことも、出産準備のひとつです。
実は、妊娠中から「眠り」を意識することも大切です。
赤ちゃんがおなかの中にいる間も、ママの身体には昼と夜のリズムがあります。
胎児は妊娠後期になると、母体を通じて伝わる昼夜の変化やホルモンなどから、少しずつ体内時計を発達させていくと考えられています。
もちろん、
「妊娠中に早寝早起きをすれば、赤ちゃんもよく眠る」
という単純な話ではありません。
妊娠中は体調やお仕事、上の子のお世話など、思うように眠れない日もあります。大切なのは、完璧な生活リズムを目指すことではなく、できる範囲でママ自身の休息を大切にすること。
そして産後は、赤ちゃんの眠りを「どうすれば長く寝かせられるか」だけで考えず、赤ちゃんと家族が少しでも安心して休める環境をどうつくるかという視点を持っておくと安心です。
そんな「ねんね環境」を考える選択肢に。

スワドル|ergoPouch
新生児期の赤ちゃんは、眠りにつくときにモロー反射などで手足が動き、その動きで目を覚ますことがあります。
スワドルは、赤ちゃんの眠りをサポートするアイテムのひとつ。
ergoPouchのスワドルは、腕を入れた状態だけでなく、手を上げた状態、腕を出した状態へと移行できるタイプもあり、赤ちゃんの成長や様子に合わせて使い方を変えられます。サイズは体重を基準に選ぶことが推奨されています。
ただし、スワドルは「使えば必ず眠る」というものではありません。
赤ちゃんによって合う・合わないがあります。赤ちゃんを仰向けに寝かせること、暑くしすぎないこと、サイズを適切に選ぶことなど、安全な睡眠環境を優先して使いましょう。
ホワイトノイズ|ergoPouch

おなかの中では、赤ちゃんはママの心音や血流など、さまざまな音に包まれて過ごしています。
ホワイトノイズは、そんな「一定した背景音」をつくり、赤ちゃんが眠るときの環境づくりをサポートするアイテムのひとつです。
使用する場合は、赤ちゃんのすぐそばで大きな音を鳴らすのではなく、音量を控えめにし、睡眠スペースの外に置くことが大切。ergoPouchも、ホワイトノイズは背景音として使用し、赤ちゃんの睡眠スペースから離して設置することを案内しています。
おしゃぶり|b.box

「吸う」という行動は、赤ちゃんにとって落ち着くための方法のひとつ。
おしゃぶりも、赤ちゃんの眠りや気持ちを整えるための選択肢です。
ただし、すべての赤ちゃんに必要なわけではありません。使ってみて赤ちゃんが気に入れば取り入れる、くらいの気持ちで準備しておくとよいでしょう。
眠れることは、赤ちゃんだけのためじゃない。
赤ちゃんが少しでも落ち着いて眠れる環境ができると、パパやママが休める時間をつくることにもつながります。
「赤ちゃんが眠れることは、ママとパパが休めることでもある。」
そんな視点で、妊娠中から「ねんね環境」を考えてみませんか?
02|赤ちゃんの準備と一緒に、ママの準備も。

赤ちゃんのものばかりじゃなく、「私のためのもの」も。
出産準備を始めると、ベビー服、肌着、おむつ、哺乳びん……。
気づけば、買い物かごの中は赤ちゃんのものばかり。
もちろん赤ちゃんの準備は大切ですが、赤ちゃんを迎えるママ自身の身体も、妊娠中から大きく変化しています。
だからこそ、ママ自身をいたわるためのアイテムも、出産準備のひとつと考えてみましょう。
着圧ソックス
妊娠後期になると、足のむくみや重だるさが気になる方も増えてきます。
そんなときに取り入れたいのが、着圧ソックス。
妊娠中はお腹が大きくなり、長時間立っていたり座っていたりすると、脚の不快感を感じることもあります。
無理をせず、休息や足を少し高くして休むことなどと合わせて、自分に合ったケアを取り入れてみましょう。
※妊娠中に急に強いむくみが出た場合や、顔や手のむくみ、頭痛、目がチカチカするなどの症状を伴う場合は、自己判断せず医療機関へ相談してください。
b.box body スムース ミネラルソーク

妊娠中は、ママのバスタイムに。
一日の終わりにゆっくりお風呂に入り、香りを楽しみながら自分をいたわる時間をつくる。
そんな「ママのための時間」に取り入れたいアイテムです。
そして赤ちゃんが生まれた後は、赤ちゃんの沐浴にも。
産前はママのリラックスタイムに。
産後は赤ちゃんとのバスタイムに。
ひとつのアイテムを、ライフステージの変化とともに使い方を変えていけるのも魅力です。
b.box body モイスチャー

妊娠中は、お腹などの保湿ケアに。
おなかが大きくなっていく時期だからこそ、毎日の保湿を「自分の身体に触れる時間」として楽しんでみるのもおすすめです。
そして赤ちゃんが生まれた後は、お風呂上がりの保湿やベビーマッサージの時間に。
赤ちゃんの肌に触れながら、目を見て、声をかける。
ベビーマッサージは、特別なことをしなければいけないわけではありません。
「今日もかわいいね」
「気持ちいいね」
そんなふうに赤ちゃんに触れる時間そのものが、親子のコミュニケーションになります。
産前はママをケアするもの。
産後は赤ちゃんとのケアへ。
妊娠中から産後まで、親子の時間に寄り添ってくれるアイテムとして覚えておきたい存在です。
03|産後の「毎日何度も」を、少し快適に。

おむつ替えは、一日に何度あると思いますか?
赤ちゃんが生まれると、想像以上に増えるのが「おむつ替え」。
授乳をして、おむつを替えて、寝かせて……。
そして、またおむつ。
新生児期は一日に何度もおむつを替えることになります。
だからこそ、おむつを用意するだけではなく、赤ちゃんのおしりをどうケアするかも、産前に知っておくと安心です。
b.box body プロテクト ナッピーバリアクリーム

赤ちゃんのおしりまわりをケアするクリーム。
実はおむつの中は、尿や便、汗などによって肌への負担がかかりやすい環境です。
赤ちゃんの肌を日々観察しながら、おむつ替えと一緒にスキンケアについて考えておくことも大切。
赤くなってから「何を使おう?」
と慌てるのではなく、
「赤ちゃんのおしりのケアってどうするんだろう?」
と、妊娠中に知っておくだけでも、産後の安心感が違います。
もちろん、赤みが強い、ただれている、出血している、症状が長引くなどの場合は、自己判断でケアを続けず、小児科などに相談しましょう。
04|「今」だけじゃなく、成長の少し先まで。

生まれた日の赤ちゃんだけを見ない。
出産準備というと、
「退院した日に必要なもの」
「新生児期に使うもの」
を中心に考えがち。
でも赤ちゃんは、驚くほどのスピードで成長していきます。
昨日まで哺乳びんで飲んでいた赤ちゃんが、少しずつ自分で持ちたがるようになり、やがてコップにも興味を持つ。
そんな「次のステップ」を少しだけ想像して選んでみるのも、出産準備の楽しみです。
b.box Disney Transition value pack

新生児期の哺乳びんから、成長に合わせた飲み方へ。
赤ちゃんの「飲む」をひとつのアイテムだけで終わらせるのではなく、成長に合わせてステップアップしていくという考え方で取り入れたいアイテムです。
出産準備は、「生まれた瞬間に必要なもの」だけを揃えることではありません。
「この先、赤ちゃんはどう成長していくんだろう?」
そんな未来を少し想像しながら選ぶことで、買い物そのものが赤ちゃんを迎える準備になっていきます。
Disney Transition Value Pack - Bambi
なくても大丈夫。
でも、知っていたら選べる。
あったら、きっと助かる。
眠ること。
ママ自身をケアすること。
毎日のお世話を少し楽にすること。
そして、これからの成長を想像すること。
赤ちゃんを迎える準備は、モノを揃えることだけではありません。
「赤ちゃんが生まれたら、どんな毎日になるんだろう?」
パパとママでそんな話をすることも、大切な出産準備のひとつです。
もうすぐ会える、小さな赤ちゃんへ。
「こんにちは」を言うその日まで、家族みんなの準備を、少しずつ。



