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老犬がかわいすぎる瞬間11選!飼い主ならわかるシニア犬あるある

老犬がかわいすぎる瞬間11選!飼い主ならわかるシニア犬あるある

老犬がかわいすぎる瞬間11選!飼い主ならわかるシニア犬あるある

「あれ?顔に白い毛が生えている」「最近、ソファに飛び乗らなくなったね」

いつもと変わらない愛おしい日常の中で、そんな愛犬の小さな変化にふと気づいて、胸の奥が少し寂しくなったり、きゅっと切なくなったりした経験はありませんか?

犬たちが重ねる時間は私たちよりもずっと早いからこそ、年齢を重ねていく姿を前に戸惑ってしまうのは、それだけ大切な存在だからこその自然な心のゆらぎなのだと思います。

でも、シニア期は寂しいばかりの時間ではなく、実は愛犬との絆がさらに深く、愛おしくなる特別な季節の始まりでもあります。


今回は、老犬ならではのたまらない可愛らしさや、お家で一緒に楽しめる遊びのヒントを、オンライン老犬ケアサロンを運営する犬の管理栄養士、高橋ゆきなさんに伺いました。

【思わず笑える!】老犬がかわいすぎる瞬間11選

笑顔のシニア期のゴールデンレトリーバー

ではさっそく、老犬のかわいすぎる瞬間を見ていきましょう!

今回は、11頭の老犬のエピソードを紹介します。

かわいいオナラを連発

オナラをするポメチワの老犬

老犬になってから消化能力が落ちてしまったのか、オナラの回数が増えました。「ぷっ♡」て可愛い音でした(笑)

(マルちゃん/13歳/ポメチワ)


ベロを仕舞い忘れる

チワワの老犬

舌を口に入れるのを忘れて、いつも口からちょろって出てました。「ベロ乾くよ」って言うと、「あっ!」って気づいてしまっていました(笑)

(ラブちゃん/9歳/チワワ)

 

惜しい!もう1歩前なんだなー

チワックスの老犬

若い頃はしっかりできていたのに、トイレに前足だけを乗せておしっこをシートから外してしまうように。

でも、本人的には「どや」って感じです(笑)。場所は合ってるんだもんね、うんうん。

(エピちゃん/チワックス/17歳)


達観しすぎ

チワワの老犬

チワワだからか、若手時代は大きい犬に果敢に吠え威嚇しまくっていました。

でもそれが嘘のように、老犬になったら一切無関心になって見向きもしなくなりました(笑)

(ラテちゃん/12歳/チワワ)

マイペースすぎて無敵

キャバリアの老犬

若い頃は怖がりで、ずっと他の犬を避けて通っていた愛犬。

でも、シニア期になると老犬ならではの鈍感さとおやつへの強い執着で、強めな柴犬さんも全く気にせず。

どんなに吠えられようとぐいぐいと近づいていました。「あの子怒ってるよ」と流石にこっちが止めないといけないくらい(笑)

(ジタンちゃん/14歳/キャバリア)

 

静かすぎて交流してるかわからない

3頭の老犬

お散歩中にたまたま同じ場所に集まった3頭の老犬さんたち。13歳・14歳・12歳と年齢も同じくらいでした。

3頭ともお互いの存在に気づいてゆっくり近寄っていましたが、めちゃくちゃ静かで本当に交流しているかわかりませんでした(笑)

遠くの方では、若いわんちゃんたちが吠え合ったり遊んだりしてるのに・・・(笑)

(パピコちゃん/14歳/ミニチュアシュナウザー)


お手とかしないよ?

シニア期と子犬期の違い

お散歩中に犬仲間が集まっておやつ会をすることがあります。

若い子たちはちゃんとお座りやお手をしてからおやつをもらうのに、うちの子を含むシニアチームは一切やらない(笑)昔はしてたのになあ。

でも、飼い主さんたちも、「シニア犬はそれでいい」って言ってそのままあげちゃうんですよね(笑)

(ポムちゃん/13歳/シーズー)

側溝をなかなか超えられない

犬の若いころとシニア期の動きの違い

昔はお散歩中に側溝をジャンプで飛び越えていました。

老犬になってからは、飛び越えたくてもなかなか超えられなくて、うーんうーんってひとしきりやってから、結局側溝の上をそっと歩いてたのがおもしろかわいかったです。

(ボウちゃん/11歳/ミニチュアダックス)


お留守番できるのに分離不安

吠えるトイプードルと寝ているトイプードル

お出かけすると、少しでも私の姿が見えないだけでキャンキャンと吠えてしまう分離不安状態。

若い時はよくお出かけしていて全然平気だったんですが、新しい環境が苦手になったみたいです。

でも、家での留守番ならまったく平気で、のーんびり待っててくれてます。

仕事で遅くなって慌てて帰っても動じません(笑)

(ココちゃん/9歳/トイプードル)

寒すぎて他犬で暖をとる

並んで眠る老犬

他の犬と触れ合うのなんて全然好きじゃなかったのに、シニアになって余計に寒がりになってからは、冬になると中型犬サイズのお友達犬に近寄っていって温まってました(笑)

(つくねちゃん/10歳/チワワ)

フリーズする後ろ姿が愛おしい

目が見えず立ち止まる老犬

あまり目が見えなくなってしまって、徘徊もする子でした。

歩き回ってもいいように安全な対策をしているのですが、ポテポテ歩いている途中で壁があると、前に進めずじーっと止まっている姿がかわいすぎて忘れられません。

(ジローちゃん/15歳/チワックス)

老犬がかわいいのには、理由がある

柴犬の老犬

老犬のかわいすぎるエピソード、いかがでしたか?思わずクスっとしてしまいながらも、ほっこりするエピソードばかりですよね。

「うちの子も!」と共感してくださる方は多いのではないでしょうか。

実は、人が老犬をかわいいと感じるのには理由があります。

例えば、表情の変化や、ゆったりした動き方、飼い主さんへの信頼の深さなど。

そう思うと、加齢による変化も悪いものばかりではないと言えますよね。

では、その理由についてそれぞれ詳しくご説明します。

表情が穏やかになる

若い頃とシニア期の犬の表情の違い

老犬になると、視覚や聴覚などの感覚機能の低下から、過度に興奮したり強い警戒心を持つことが少なくなる傾向にあります。

その結果、穏やかでかわいい表情に変わっていく子が多いのでしょう。

また、若い犬よりも多くの経験を積んできていることや、飼い主さんとの深い絆があることも理由としてあげられます。安心感でやさしい顔つきになっていくんですね。

実際に、老犬にはたくさん愛されてきたことを感じさせる優しい雰囲気の子が多いです。

ただ、反応が穏やかになる一方で、感情のコントロールが難しくなることもあります。

病気が原因で物事に強い拒否反応を示したり、変化に柔軟に対応できないことも珍しくありません。

突然の環境の変化はできるだけ避けるようにしてあげてくださいね。

動きがゆっくりでマイペースになる

散歩しているチワワの老犬

老犬になると、人と同じで筋力や関節機能の衰えなどから、動くスピードが緩やかになります。

また、目の見えづらさや物音の聞こえづらさから、慎重に動くようになることも。

ゆっくりと自分のペースで動くので、愛らしい姿に見えるのです。

ただし、動きづらさは飼い主さんが必要なサポートをしてあげないと、健康に悪影響を与えることもあります。

老犬のことを日々観察してあげてくださいね。

飼い主への信頼が深くなる

飼い主と寄り添うハスキーの老犬

ずっと家族として共にすごしてきた愛犬と飼い主の間には、言葉では言い表せない強い絆があります。

安心できる場所で静かに過ごすことを求める老犬にとって、飼い主の側は心から落ち着けるベストポジション。

若い頃のように膝に飛び乗ったりはしなくても、となりに寄り添ってくれる姿はこのうえなくかわいいものです。

老犬のかわいい時間をもっと楽しむためのコツ

シニア期のアメリカンコッカースパニエル

かわいい老犬との時間をもっと楽しめるように、お家で一緒にできる遊びを紹介します。

老犬になると眠って過ごす時間が増え、あまりおもちゃで遊ばなくなることが多いでしょう。

でも、飼い主さんと適度な遊びの時間をつくることは、運動不足やストレスの解消になります。

老犬に起こりやすい「食べない・太りやすい・筋力低下」といった悩みの対策にもなりますよ。

無理やり動かす必要はありませんが、できる範囲でぜひトライしてみてくださいね。

どーっちだ?

トレーニングをするシニア犬

老犬が好む匂いの強いおやつを使った遊びです。

左右のどちらかの手におやつを握って、「どっちだ?」と愛犬の鼻に近づけてあげましょう。

紙コップに隠したり、タオルの下に隠しても構いません。鼻を使うので認知機能の維持につながります。

正解したら、たくさん撫でて褒めてあげてくださいね。

山超え谷超え

おやつを見ている老犬

飼い主さんが床に座り、両足を伸ばします。無理のない範囲でいいので、老犬にその上をまたいでもらいましょう。

なかなか歩いてくれないときは、おやつで誘導するのもいいですね。

体が大きい愛犬の場合は、丸めたバスタオルなどでも代用できます。

また、またぐのが難しいときは、おすわりと伏せをゆっくり繰り返すだけでもいい運動になりますよ。

老化=可哀想は間違い!シニア期は特別な時間

老犬を抱きしめる飼い主

犬も人と同じように、年齢を重ねることで、これまでは苦も無くできていたことが徐々にできなくなっていきます。

見た目にも違いが現れ、若い頃と比べてしまう人もいるかもしれません。

ですが、老化現象は決して可哀想なことではありませんよ。

これまでの生き方や経験が滲み出る、その子らしさの表れでもあります。

子犬期以上に飼い主さんのサポートが必要になるので、お世話を通して愛情や絆を再確認できるはずです。

もちろんそういった日々の中には、病気と向き合ったりと辛い日もあるでしょう。

でも、最後にはその全てが幸福な時間となると私は思います。

かわいい老犬との特別な毎日を、これからも楽しんでくださいね。

高橋さん、ありがとうございました。
「老化は決して可哀想なことではなく、その子らしさの表れ」という言葉に、深く胸が温かくなりました。

ちょっぴり不器用になったり、マイペースになったりする愛おしい行動の数々も、すべてが家族の愛おしい時間の一部になっていくのですね。

最初から完璧なお世話をしようと身構えなくても大丈夫です。

愛犬の今の歩幅にそっと寄り添いながら、今だからこそ分かち合える穏やかで温かい毎日を、これからも大切に育んでいけたらいいですね。